0
2026.04.08 お知らせ
インフラテック事業を展開するベイシス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:吉村公孝、証券コード:4068、以下、「ベイシス」)は、2026年3月に投資家の皆様より頂戴したご質問とその回答を、質疑応答集2026年3月版として公開いたします。
回答内容については、時点のずれによって多少の齟齬が生じる可能性がありますが、直近の回答内容を最新の方針として記載しております。
1.今後の通信キャリアのインフラ(5G/6G)について
Q. 2030年に6Gが始まると予想されていますが、ベイシスはいつ頃から業務が増加すると想定していますか。
A. 明確な時期を予測することは難しいですが、6Gの商用化は2030年頃と言われております。そのため、需要の高まりは2030年前後になると想定しております。
一方で、5Gもまだ発展途上にあり、5G投資と6G投資の切り替え時期は通信キャリアの判断に依存する部分が大きいです。5Gは2019年から2020年頃に商用化されましたが、通信規格は一般的に約10年周期で更新される傾向があり、その観点でも2030年前後が一つの節目になると考えています。
Q. 5G(ミリ波含む)が十分に普及していない中で、6Gの時代は本当に到来すると考えていますか。
A. ご指摘の通り、5Gもミリ波を含め十分に普及しているとは言えない状況です。今後、5Gの拡張を優先するのか、6Gへの移行を進めるのかは、通信キャリアの投資判断による部分が大きいと考えています。
2.成長戦略について
Q. 仮に6G関連需要が想定通り拡大しない場合、今後の成長可能性に重大な影響はありますか。
A. 重大な影響はありません。ベイシスの収益構成は、既にモバイルエンジニアリングサービスよりもIoTエンジニアリングサービスの方が大きくなっており、今後その傾向はさらに顕著になると想定しております。そのため、6G関連需要の有無が中長期目標の達成を大きく左右するものではないと考えています。
3.現場作業DXクラウド「BLAS※1」について
Q. AIの進化によりSaaSの競争環境が大きく変化すると言われています。BLASへの影響はどのように考えていますか。
A. 「SaaSの死」として語られるリスク、すなわちAIがソフトウェアを自動生成することで汎用的なSaaSが代替される構造変化は、主にデジタル完結型の業務領域で起きる現象だと捉えています。
BLASが対象とするのはそれとは異なる領域です。スマートメーター・アナログメーターの指針値読み取りや現場作業のモニタリングなど、物理空間で発生するデータを業務フローに組み込む領域、いわゆる「フィジカルAI」の文脈に位置しています。この領域では、AIの進化はむしろ追い風になると考えています。現場データの取得・解析精度が上がるほどBLASの提供価値は高まり、競合がゼロから同等の仕組みを構築するハードルも上がります。
また、現場業務で蓄積された実測データ・異常検知のノウハウは、ソフトウェアロジックと異なりAIだけでは生成できません。このデータ資産こそがBLASの本質的な参入障壁であり、「AIに代替されるSaaS」とは構造的に異なるポジションにあると考えています。
4.事業運営・パートナー企業について
Q. セーフィー(遠隔カメラ事業)とはどのような事業関係にありますか。
A. セーフィー様が提供するカメラの設置工事をベイシスが担当しています。
Q. 若手社員の育成方針を教えてください。
A. 現場作業はパートナー企業が担うことが多いですが、ベイシス社員も現場業務を理解していなければ適切な指示や管理を行うことができません。そのため、新卒社員はまず現場を経験する方針としています。現場経験の期間は個人差がありますが、1〜2年程度現場に携わるケースもあります。
現場で業務理解を深めた上で、BLASなどのシステムを活用しながらプロジェクト管理を担う人材へと育成しています。
5.業績・株主還元・株式について
Q. 第2四半期の経常利益が前年同期比約40%増となりましたが、想定以上に伸びた要因を教えてください。
A. 案件単価にはばらつきがありますが、対応領域拡大に伴い、相対的に単価の高い案件を獲得できたことが主な要因です。
Q. 現時点では配当を実施していませんが、今後の株主還元の方針について教えてください。
A. 現時点で配当を実施する方針はありません。獲得した利益は成長投資に充てることで、株主の皆様に還元していきたいと考えています。
Q. 株価や出来高の水準について、流動性向上に向けた取り組みを教えてください。
A. 創業者を含む株式保有比率については、株価への影響を考慮しながら段階的に低下させていく方針です。
また、IR活動の強化に加え、事業成長によるEPSの向上が最も重要と考えています。利益および利益率が改善すれば、投資家の関心も高まり、流動性の向上につながると考えています。
〇ベイシスについて
ベイシスは「社会の基盤を創り、人と社会の未来と幸福を支える」を企業理念に掲げ、テクノロジーを駆使しながらデジタル社会のインフラを創り、支える「インフラテック事業」を行っています。通信・電力・ガス等のインフラ事業者様をはじめ、さまざまな分野の企業様に対し、通信インフラの設計・施工・運用・保守サービスおよび各種プロジェクト支援等のサービスを提供しています。
https://www.basis-corp.jp/
〇BLAS(ブラス)について 注釈※1
BLASは、現場管理と工事の両方を手がけるベイシスが自社開発した現場作業DXクラウドサービスです。
現場での記録・確認・管理といったアナログ業務をシステム化し、省人化と生産性向上を実現します。スマートフォンやPCから利用でき、リアルタイムで情報を共有できるため、現場と管理部門の連携をスムーズにします。
https://smasetchi.com/BLAS_001
〇社員採用情報のご紹介
ベイシスは、世の中をアップデートし続け社会に貢献するために、共に挑戦する仲間を募集しています。
詳しい採用情報やエントリー方法については、以下のリンクからご確認ください。
https://www.basis-corp.jp/recruit/
〇IRメールの配信登録ご紹介
IRニュースや最新情報をメールで受け取りたい方は、以下のリンクもしくはQRコードからお申し込みください。
https://www.magicalir.net/4068/mail/index.php

〇代表取締役社長 吉村公孝のXアカウントご紹介
代表取締役社長 吉村公孝のXアカウントより定期的に会社情報等の発信を行います。ぜひフォローをお願いいたします。
以下のQRコードもしくは「吉村公孝@ベイシス社長」「@yoshibasis」で検索ください。

以上