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お知らせ

2025.04.30 お知らせ

事業内容に関する投資家との質疑応答集(2025年3月版)を公開

ICTでスマート社会を創り、支えるベイシス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村公孝、証券コード:4068、以下、ベイシス)は、2025年3月に投資家の皆様より頂戴したご質問とその回答を、質疑応答集2025年3月版として公開いたします。
回答内容については、時点のずれによって多少の齟齬が生じる可能性がありますが、直近の回答内容を最新の方針として記載しております。

1.採用について


Q. 採用の進捗率が低いように見えますが、採用費の計画は期初から変更ありませんでしょうか?

A. 現時点では、採用費について期初計画から大幅な変更は予定しておりません。

Q. 2025年6月期第2四半期決算説明資料でITエンジニアリング等に係る売上高の前年同期比が600%以上となっていますが、採用の進捗はいかがでしょうか?

A. 成長率が600%以上となっている主な要因は、M&Aにより子会社化したアヴァンセ・アジルの売上が、2024年6月期第2四半期から計上されているためです。
なお ITエンジニアについては、経験者の採用市場が非常に厳しい状況ですが、戦略的に取り組んでおり、徐々にパイプラインも積み上がってきております。

Q. 2025年6月期第2四半期決算説明資料のP9について、新卒採用をする予定はあるのでしょうか? また、教育体制について教えてください。

A. 新卒採用は2008年から継続しており、2024年の14名に続いて、2025年は10名の新卒が入社予定です。教育は1カ月から2カ月の座学を中心とし、その後はOJTを実施しています。

2.株価対策について


Q. 流動性を高めるために社長が保有株を売却するとのことですが、市場での売却は株価下落の要因になるのではないでしょうか?どのように対応する予定ですか?

A. 株価への影響を最小限に抑えるため、計画的かつ長期的に売却を進めております。また、恣意性を排除するため、売却のタイミングと数量を含め、証券会社に委託しております。具体的には、年間の売却株数は発行済株式数の2%程度に留め、日々の売却株数も市場の出来高の 10%未満に抑えることで、需給への影響をできる限り抑制しながら進めております。

Q. 株主優待制度の見直しや、大株主による株式売却について懸念している方もいるようですが、進捗状況はいかがでしょうか?

A. 株主構成や市場での流動性向上を目的に、クリティカルな課題の整理と精査を進めており、それらに対して一定の基準を設けて対応することを目標としております。具体的な施策としては、株主優待の導入や流通株式数の増加などを検討しており、今後の企業価値向上につなげてまいります。

2025年3月26日適時開示
「株主優待制度の導入のお知らせ」
https://pdf.irpocket.com/C4068/wOrc/YnZc/AmTW.pdf

3.次世代(第2世代)スマートメーターについて


Q. 2025年から次世代(第2世代)スマートメーターの全世帯および事業者への導入が始まると予想されますが、事業への影響はどのように見ていますか?

A. 2025年以降、スマートメーターの本格的な置き換えが始まると予想されており、ベイシスも積極的に関与してまいります。ただし、スマートメーターは10年に1回の交換が基本であるため、長期的な事業計画に基づいて対応を進めております。

4.クラウド型施工管理システム「BLAS」(以下、BLAS)について


Q. BLASの引き合い状況を教えてください。

A. BLASの有償販売を開始してから約1年6カ月が経過しました。現在、大手通信キャリア数社をはじめ、機器メーカーや通信建設会社など十数社と商談を進めております。導入社数自体はまだ多くありませんが、BLASの導入を起点として機器設置や管理業務などの受託につながる可能性があり、BLAS導入をきっかけとした事業拡大が期待できると考えています。

Q.今後の拡販戦略と中長期的な売上目標を教えてください。

A. BLASを中心とした事業展開を目指しているため、BLAS単体の売上目標はまだそこまで多くありません。
拡販戦略は、既存取引先のうちBLAS未導入のお客様に対し、業務効率化の効果を訴求することで、機器設置や監視・保守といった関連業務も含めた包括的な提案を行い、顧客単価の拡大を図っています。つまり、新規顧客の開拓と並行して既存顧客との取引を深化させ、その中核を担うサービスとしてBLASを位置づけています。

Q. BLASの競合はどういったサービスがありますでしょうか。

A. 建設現場のDXを手がけるサービスがいくつか存在しますが、それぞれ大規模・長期案件や中規模・中期案件を主戦場としているのに対し、BLASは「小規模・広域対応・1現場あたりの工期が1時間から数日程度の短工期」といった特性を持つ案件に特化しているため、競合はほぼないと考えております。

5.売上総利益率について


Q. 今期の売上総利益率が前年同期比で下がっている理由を教えてください。

A. 2024年6月期第4四半期以降、通信キャリア各社による設備投資の抑制傾向が強まっております。その影響で、比較的利益率の高いモバイルストック関連の案件数が減少した結果、全体の売上総利益率の低下につながっております。

6.価格改定による売上高への影響について


Q. 今期、価格改定による売上高影響額が約1億1,758万円とありましたが、これは下期だけの数字と考えてよろしいでしょうか?

A. ご認識のとおり、価格改定に伴う売上高への影響(ベイシス単体で約1億2,000万円)は、主に下期において発生する見込みです。

過去のプレスリリース
「労務費の適切な価格交渉・ステークホルダーマネジメントへの取り組み」
https://www.basis-corp.jp/information/news/1045/


〇ベイシスについて
ベイシスは「ICTで世の中をもっと便利に」を企業理念に掲げ、テクノロジーを駆使しながらデジタル社会のインフラを創り、支える「インフラテック事業」を行っています。通信・電力・ガス等のインフラ事業者様に対し、通信インフラの設計・施工・運用・保守サービスおよび各種プロジェクト支援等のサービスを提供しています。
https://www.basis-corp.jp/

〇ベイシスのサービスご紹介
IoT機器の設置にお困りの方は、以下リンクのプラットフォーム「スマセッチ」をぜひご覧ください。「スマセッチ」は、IoT機器等を活用したスマートインフラを構築する際に、機器の取り付けや施工の工程管理、施工後の運用・保守を依頼可能なプラットフォームです。
https://smasetchi.com/

〇採用情報のご紹介
ベイシスは、世の中をアップデートし続け社会に貢献するために、共に挑戦する仲間を募集しています。
詳しい採用情報やエントリー方法については、以下のリンクからご確認ください。
https://www.basis-corp.jp/recruit/

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