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2026.05.04 ビジネス

私が5年以上続けている地元貢献活動があります。
気づけば、個人のお金も時間もそれなりに使ってきました。
この活動を始めたきっかけは、今から5年ほど前になります。
子育ても一段落し、自分の時間が少し増えてきたタイミングでした。
そのときに強く感じたのが、「地元が少しずつ衰退している」という現実です。
このままでいいのかという想いと同時に、「自分にも何かできることがあるのではないか」と考えるようになり、地元貢献に取り組み始めました。
とはいえ、自分は起業家です。
ボランティア的な関わり方だけでなく、「自分だからこそできる貢献は何か」を考えました。
その中でたどり着いたのが、「起業家を育てること」です。
新しい価値を生み出す人が増えれば、地域は必ず活性化する。
そう考え、実際にEO Setouchiや広島イノベーションベースといった起業家コミュニティを立ち上げ、活動を続けています。
正直に言うと、最初は「余力の範囲でできることをやろう」くらいの感覚でした。
でも続けていくうちに、この活動は自分にとって単なる社会貢献ではなく、かなり大きな意味を持つものになってきました。
一見すると、本業とはあまり関係がないように見えるかもしれません。
ただ、実際にはかなり強く本業に影響しています。
一番大きいのは、「本業へのモチベーションが上がる」という点です。
地元で活動していると、いろんな課題や可能性に触れます。
その中でよく感じるのが、「もっと自分に力があれば、もっとできるのに」という悔しさです。
例えば、もう少し資金があれば実現できること。
もう少し人を巻き込む力があれば広げられること。
もう少し影響力があれば動かせること。
そういった“あと一歩届かない感覚”を何度も味わいます。
この感覚が、自分にとってすごく大事だと思っています。
なぜなら、その悔しさが「もっと成長しよう」という原動力になるからです。
本業で成果を出す。
事業を伸ばす。
自分自身の力を高める。
それらは単に会社のためだけではなく、「もっと社会に貢献できる自分になるため」という意味も持つようになりました。
だから、自分の中では本業と地元貢献は完全に分離したものではありません。
むしろ、いい循環でつながっています。
本業で成長する
→ できることが増える
→ 地元での貢献の幅が広がる
→ さらに課題や可能性に気づく
→ また本業のモチベーションが上がる
このループが回っている感覚です。
これからも、本業と地元貢献を両立させながら、少しずつでも貢献の輪を広げていきたいと思います。
そしていつか、「あの時もっと力があれば」と思っていたことを、当たり前に実現できる自分になりたいと思います。