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2022.05.09 社員紹介
ーーこんにちは、広報の中出です。今回は全国にあまねく広がるベイシスの支店を統括する、支店統括部部長の山下 淳史(やました あつし)さんを取材させていただきました!大のアウトドア派と噂の山下さん、どうぞよろしくお願いいたします!
「山下です、よろしくお願いします。仰る通り、趣味は『サッカー、フットサル、登山、スキー、バイク』と、外遊びが好きなタイプです。出身が静岡県で、藤枝市に移り住んだり、Jリーグが1993年に開幕したりと、サッカーが盛り上がっている土地と時代を経験しましたから、すっかり虜になってしまいました(笑) 清水エスパルスを応援しています!
登山とスキーは大人になってから始めた趣味ですが、もう十数年は続けています。実はスキーには丁度昨日行ってきたところなんです!(注:インタビュー当時は2月)将来は長野に住みたいな、なんて思っています」
写真:登山中の山下さん
ーーすさまじいアクティブさですね…!見習いたいです!大人になってから始めた趣味がおありだというのは素敵ですね。僕も何か始めようかな…
ーーそれではそんなアウトドア派部長・山下さんの、ベイシス入社から現在までの経歴をお伺いしたいです。
「分かりました。私はベイシスに25歳の時に中途入社しました。第二新卒というようなイメージでしょうか。ベイシスへ入社した志望動機というのは、あまり参考にならない、とよく言われますが(笑) 入社のきっかけはハローワークで職を探していたことからです。。手に職がない状態で、未経験で入社できるところはどこだろう、と探していました。広島で入社することを決めていた以外には、条件は「土日祝休み」のみだったんですね。変なこだわりはなくて、どんな仕事でも、前向きに頑張ればきっとできる、という自信がありました。まず入ってみよう、という前のめりな姿勢でした」
ーーそして入社後、有言実行とばかりに、3年で支店長に昇格。28歳で支店長をお勤めになるというのは、異例のスピードではないでしょうか?
「今でも思っているのは、私が支店長を務める前までは、体制が固まっていたというか。支店長には若手の方がいらっしゃらないという風な状況だったんですね。そこで若手を登用する動きがベイシスに起こり、その『チャレンジ枠』に抜擢いただいたというのが経緯です。そこから流れができ、若手の方でも管理職に就くという流れができたというところで、私もその雰囲気を作ることに寄与できたと思っております」
ーー山下さんは若手登用の流れを作り出した第一人者であられると!素晴らしいですね。
「それも独力で、というよりは、現九州支店長の宮本さんの後押しがあったからだと私は思っています。入社して半年でチームリーダーに昇格できたのも、やりたい人にはどんどんやらせましょう、という社風があったからです。今もそれは変わらないですが。私自身もチャレンジしたい、というか。『挑戦』をひとつテーマにしています。ですからそれを体現する、ではないですが、せっかくチャレンジを歓迎されているのであれば、挑まなければもったいないな、と思っていました」
ーー挑戦的でアクティブな山下さんの気質が伝わります。そして、その後山下さんは様々な業務を経験なさっていますよね。主に管理職として、請負工事、客先常駐、マーケティング、RPAと。やはりその経験は支店統括部部長としてアサインされるきっかけだったのでしょうか?
「役員陣、経営層の判断もあったと思います。組織には経験も必要ですが、チームとして勝つことが重要です。取締役から伝えられたのは『山下さんは自分にはないものを持っています』というところで。そこはやはり評価して頂けたのかなと。
例えばサッカーでも、全員フォワードでも、全員ゴールキーパーでも勝てないじゃないですか。それぞれの強みが活かせる役割に適材適所で配置をする、というのが『チームの勝ち』には必要です。
私自身、他者と差別化をし、違いを出していくということを意識して日々を歩んできました。ですから、そういうお言葉を頂けたのは大変ありがたく、嬉しいことでした」
ーー他者との差別化というのは山下さんにとってのテーマなんですね。
「昔から心がけているのは『自分を尖らせる』ということ。他者とは違う目線とか、考え、行動をやっていくべきだと思っていました。例えばミーティングひとつでも、大体みなさんが思いつきそうなことは思い切って捨てて、違う目線がないか、という方に振り切る。そうすることで差別化を図ってきましたね」
ーーこれはビジネスパーソンにとって、様々な場面で活きる考え方ではないでしょうか。私も大変参考になりました!
ーーでは、山下さんの平常業務や、支店統括部の体制についてお伺いしたいです。
「私は文字通り、支店統括部というところで、各支店の運営に対しての管理をしています。各支店長が事業を実行する核であり、それは彼らにお任せをしていますが、私は、彼らが忙しくて手が回らないところをフォローアップし、全体像のアウトラインを埋めていくという役割です。
心がけているのは、支店長陣が何を考えていて、どういう将来像を描いているのかということを、マンツーマンで話をするということです。それによって彼らの描きたい未来や、まだ引き出せていない潜在的なことが見えてくるんです。支店長のポテンシャルを最大限引き出すのが私の役割、と心得ています。
加えて、視野狭窄にならないよう、大局をみながら経営戦略に沿う運営をする、ということも心がけています。支店統括部は工事、IoT、RPA、派遣….全国でなんでもやっている部です。それゆえ、全国的に外部からどういうことが求められるのか?ということは常に意識していますね。
また、支店統括部は派遣社員の方も加えたら150人と、ベイシス事業部の約半分のメンバーが所属している大所帯の部です。売上予算も約半分。かなり存在感のある部ですね、その分責任が重大です」
ーーなるほど。山下さんから見て、支店の皆さんで活躍されている方にはどういう共通点がありますか?
「業務の幅が広いため、抽象的な回答にはなりますが、どの支店でも、あるいはどういう仕事でも、意思を持って取り組んでいるかどうか、という部分が肝要です。『この仕事はなんのためにやるのか?なぜやるのか?』ということへの解を自分なりに持つことです。この仕事を、他でもないこの会社でやる、という理由を自分で立てて、軸をしっかり持っていなければ、やっていくのは難しいと考えます」
ーーリモートワークの難しさ、というのは私も平常業務で感じています。ましてや支店統括部は、東京から全国に散らばる4つの支店を管理しなければなりません。どう工夫されていらっしゃいますか?
「やりにくさはあれど、各支店長、課長との今まで培ってきた信頼関係がこれを後支えしてくれていると思いますね。その上で、コミュニケーションは密に行うということです。私からも、彼らからも積極的にLINEやZoomを活用して情報を交換したり。部会も週に1回以上は必ず開いています」
ーー入社されて、働く魅力はどういった部分に感じられていますか?
「日々仕事していて感じるのは、ひととの絆のある会社ということです。自分に期待してくれた人の想いに応えたい、というモチベーションが私の日々の頑張りのエネルギーとなっています。
ベイシスで自分自身ができること、自分の可能性、発揮できる力はまだまだあると思っています。今までたくさんの恩を頂いてきました。それを恩返し、あるいは恩送り、したいと思っています。自分が『私はこんなもんか』と思ってしまえばそれで終わりで、成長は止まります。よくある例えですが、水が5割入ったコップを見て、「まだ半分もある」とみるのか、「もう半分しかない」と捉えるか、という見方の違いがあると思います。その点、ポジティブな方が多いですし、かくいう私もそういうタイプです」
ーー部長職として、ベイシスの長所、強み、いい会社だなと思うところはどこでしょうか?
「理念経営をしているというところ、そしてその理念が浸透しているということです。ベイシスのクレド(理念)は、社長が独断で決めたものではなく、社員と一緒に作っているものです。社員目線の理念経営がなされているという部分が長所だと感じます。
加えて、利他的な精神が根付いているというところです。それは社員同士でも、対お客様でも、誰かのために、というモチベーションを皆さん持たれているというところは素敵な会社だなと思いますね」
ーー山下さんが、ご自身のクレドカードにお書きになっているMission、Vision、Valueをお教え頂けますか?
「以下、列挙します。
Mission:企業活動を通じて社会に貢献する
Vision 挑戦するために成長し、成長するために挑戦する
これは、成長しなければ挑戦できないし、挑戦しなければ成長できない、と考えています。挑戦と成長は円を描いて循環している、という考えから、この言葉を掲げています。
Value:自分という価値を尖らせ、必要とされる人材になる
感動を与える
ひとつめは先程もお伝えをした『自分を尖らせる』ということです。加えて、仕事をする上で、なしたことで人の感情を動かしたいなと思うんです。喜び、笑い、そういうポジティブな感情を自分の仕事で創り出すんだ、というのが私のテーマです。それが採用では、ベイシスに入れて本当にうれしい、だとか。業務であれば、難しいプロジェクトを一部の隙なく達成し、お客様に喜んでもらう、だとか。そういう自分で在りたいと思っているんです」
ーー山下さんは、どういう点を面接ではみていらっしゃるのでしょうか?
「率直に言って、『就活市場』では採用される側の立場が強いという現状があります。ですから、ベイシスへの理解を確認するのはもちろんですが、ご自身がどういう方向性を志向しているのか、理念に本当に共感しているのかどうか、その人にとってミスマッチが起こらないか、というところを特に丁寧に検めています。より求職者に対して寄り添う形の採用活動をしたいと思っているのです。
会社というのは、ひとつの大きな船で、進むべき方向に舳先を向けて進んでいくものです。一度乗り込んでしまえば、別の船を探すことも一苦労です。ですから、船を降りたい、というような不幸な人を増やしたくない、という思いがあります。優秀であろうと、この人にとってはきっとベイシスはバリューを発揮するべき船ではないのだろうな、という風に感じれば、それを素直にお伝えします。とにかく相手を不幸にさせてはいけない、という信念で私は採用に関わっています」
ーー最後に、ベイシス入社を志す方たちへのメッセージをお願いします!
「変化、進化に前向きな方、ポジティブさを持ってそれらを受け入れられる方とお会いしたいです。今が全てではない、現状が全てではないと考えていますから。入社してくださったならば、既存の社員と一緒に会社を変革していける、創っていけるという環境があります。ベイシスでお待ちしています!」
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