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社長ブログ

2024.04.20 独り言

なぜ社長は社外に出るのか??

私は基本的に自社オフィスにいることが少なく、外部の会合やカンファレンスに参加したり、地方や海外に行くことも多いです。

このことについて否定的に思う人もいるようで、
・遊びに行ってるだけじゃないのか?
・高価な食事やお酒を楽しんでいるだけじゃないのか?
・自社の仕事をしていないのでは?
とか、思われるみたいです(汗)

 

このような誤解は、私だけではなく、他の多くの社長も思われていることかもしれないですね。残念ながら(泣)
なので、この誤解を少しでも減らすためにも、私の見解をここに残しておきたいと思います。

 

私が外に出て様々な会合に行く理由は、
「長期的に見て、自身や自社の為になるから」
です。
じゃないと、そこに貴重な時間やお金を使いません。
私も超多忙なので。
もし無駄なことなら、自宅で休養を取りたいです(笑)

 

ちなみにこのような活動にかかる費用の大半は、私個人で支払っています。
他社さんの場合は、自社のためになる活動なので会社がコスト負担をしていることの方が多いように感じますが、2024年現在の弊社は利益もあまり出ていないので私個人の判断で個人負担にしています。

さて、本題ですが、社長が外に出て様々な会合に出るメリットについて、もう少し詳しく書きたいと思います。

①有用な人脈ができる
これは誰しもが容易に想像できることだと思いますが、様々な会合に出席することで、多様かつ有用な人脈ができます。
私の過去の経営経験を振り返っても、この人脈があることで、多くのビジネスチャンスを頂けたり、ピンチを救って頂いたこともあります。
このような人脈なくして、現在の私やベイシスは無いと思っていますし、人脈構築は社長の重要な仕事の一つであり、私の強みの一つでもあると思っています。
ではどのような人脈ができるのかというと、
・見込み客または見込み客を紹介してくれる人
・提携先、M&Aの候補、仕入先またはそのような会社を紹介してくれる人
・様々な専門家(会計、税務、財務、金融、法律、HR、IT、戦略、M&Aなど)
・経営者、大企業幹部、起業家、上記記載の専門家、政治家、官僚等公務員、大学教授、研究者、文化人など、特定の分野で成果を出し活躍している人々
・メンター候補
などです。
今後も有用な人脈構築を通じて、自社の発展につなげていきたいと思います。

②多様な知見を得ることができる
様々な会合に出席し、多様な人脈から得られる知識や経験は自身の成長にも繋がりますし、経営にも活用できることが多々あります。
ちなみに私の経営ノウハウの大半は、このような会合や人脈からインプットしてきたものです。

③視座を高め、視野を広げることができる
社長は社内で最も高い視座と広い視野を持つべきだと思っています。
なぜならば、社長は船の船長と同じで双眼鏡を持ち、遠くを見ながら経営の舵取りをする必要があるからです。
あと、高い視座と視野があるからこそ、ビッグビジョンを描いたり、イノベーションのアイディアを創出することができます。
逆に自社に閉じこもっているとそのようなことはなかなかできません。
自社、業界内、狭い地域の中で井の中の蛙になることなく、大海(社外、業界外、地域外、国外)にでることでその視座と視野を手に入れることができます。

ちなみに私は、社長室にこもってパソコンを叩いている時間が社長の仕事の中で最も価値の低い時間だと思っています(笑)
パソコン操作で価値を生み出すのは、事務職やエンジニアぐらいですからねー。
社長の職務は事務ではないので、パソコン操作をしていることで仕事をしている気になることの無いように心がけています。

長々と持論を書かせて頂きましたが、社内の仕事と社外活動のバランスももちろん大事だと思っています。
最近、社外活動の比率が高まっているので、そのあたりは注意しながらも長期目線で自身や自社の成長につながる活動を続けていきたいと思っています。

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