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2022.03.30 社員紹介

【社員を取材】「DXは手段であって、目的ではない」DX推進部部長の語る、実現したい世界とは

ーーこんにちは。広報の中出です。今回は通信インフラ業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進めるベイシスにとって不可欠の部署である「DX推進部」の部長、遊佐 武文(ゆさ たけふみ)さんを取材させていただきます!

「こんにちは、DX推進部部長の遊佐です。出身は宮城県で、ベイシスに入社したのは2006年です。入社して5年程、仙台のキャリア様先に常駐し携帯電話基地局の通信を繋ぐネットワークのエンジニアを、2010年に東京に転勤後は、2年程管理職をした後、複数の全国プロジェクトを経てモバイルエンジニアリング部門(現プロジェクト推進部)の部長を経験しました。様々なポジションと役割を経て今は、2017年からDX推進部の部長を務めています。本日はどうぞよろしくお願いいたします」

ーーよろしくお願いいたします!実は私、個人的に気になる情報を手に入れまして。遊佐さんがベイシス入社前「ストリートミュージシャン」をやられていたというのは本当ですか?

「はい、長髪でギターの弾き語りをしていました(笑)」

注:当時の遊佐さん

ーーすごい!今のさわやかな髪型からは想像できないですね(笑) 

 

「『自分づくり』の美学」ストリートミュージシャンからDX推進部長への道のり

ーーしかしストリートミュージシャンから、どうしてベイシスに入社することを意思決定されたんでしょうか?

「結論から言えば、『自分を変えたかった』ということだと思います。大学を出た後、就職せずにストリートミュージシャンとして活動していましたが、音楽で食べていくという道に現実味を見いだせずにいました。そこから仕事を探す中で、社長の吉村さんの説明会に参加する機会がありました。『仙台支店の立ち上げメンバー募集!』ということでした。未経験でも構わない、仕事にコミットする想いがあればそれでいい、という懐の広さを感じました。事業内容はITに関わる仕事で先進的、業績も斜め45度の右肩上がり。勢いのある会社だなと思いました」

ーー就職するにはもってこいの会社だったと。しかしそれだけではなく「自分を変えたい」という動機が気になります。社内向け冊子の管理職紹介ページに、遊佐さんは趣味の欄に「自分づくり」と記載されてました。これ、とっても素敵な表現だなと思って。何か「自分を変えたい」という想いに通じるものを感じます。

「根底には『新たな自分を発見したい』という想いがあります。新しい自分を開発、開拓することに関心があります。自分探しとも言えますね。当時は自分にこれだというものがなかったんです。それもあって、ベイシスという成長企業で、今まで触れてこなかった分野でチャレンジすれば、新しい体験ができる。頑張ったら何かが見えてくるんじゃないかと考えました。きっとベイシスという環境が自分をより良い方向に変化させてくれると感じていたんですね。」

ーー遊佐さんはとても成長意欲が強い方ですね。ベイシスという、業界をDXすると打ち出している企業の、DX推進部の部長がそういった志を持った方だというのは、すごく心強いです!

ーーでは、具体的に「DX推進部」の業務内容について伺いたいです。

「まとめると、『BLAS』やAIなどの自社システムの開発・運用・保守、会計・勤怠管理などの社内IT基盤の整備・運用が主な業務となります。『BLAS』は自社で開発したクラウド型のプロジェクト管理システムで、ベイシス社員は勿論、協力会社であるベイシスパートナーズのみなさんにも使っていただいています。『BLAS』導入前の通信インフラ構築は、電話やFAX、メール、Excel、デジカメなどによる作業と管理が主流で、極めてアナログでした。これがすごく煩雑で工数がかかってたようです。例えば電力のスマートメーターの交換作業は、多い時で1日1000件の作業があったのですが、作業員さんが紙の情報を頼りに現場に行っていたり、現場作業が終わった後は、事務所に戻ってから、Excelの作業報告書に手作業で写真や情報を入力しメールで送付。ベイシスの管理者はそれを目視で確認、手直ししてからお客様に提出…などとやっていたそうです」

ーーまさにアナログですね。考えるだけで大変です。

「BLASを用いれば、現場の作業員さんやベイシスの管理者が、クラウドに現場写真やデータなどの各種情報をアップロードしWeb上で情報の共有ができます。もう現場に大量の紙を持って行ったり、メールや電話、FAXで個別に連絡しなくても済むわけです。機材や工具以外に必要なのはスマートフォンだけです。あるプロジェクトではBLASとAIの導入により工数を95%(※注:当社調べ)削減できたという報告もあります

参考:BLASによる報告書の自動化

ーー私もBLASを使ってのメーター交換作業を見たことがありますが、ものの2~3分で終わってしまいますよね。カシャっと撮る、メーター交換する、また撮る、終わり!みたいな。これを作業員の方が一日何十件とやるとなると、紙やデジカメなど、持ち物や使うものが少なくなるだけでも大幅な効率化です。

「効率化できたもう一つの理由は、現場の作業員さんが工事前後の写真などの情報をスマートフォンから『BLAS』に登録するだけで、作業報告書が作成できてしまうところにあります。今までは現場作業終了後に事務所に戻り、ヘルメットを外し、作業員さんは慣れないPCに向かって、報告書に必要な情報をひとつひとつ打ち込んでいたようです。この作業をする必要がないので、作業員さんは1件でも多くの現場をこなし、終わった後は事務所に寄らずに直帰することが可能となりました。作業員さんの売上は、1日どれだけ現場を回れたかで決まるので、より多く稼げるようにもなったはずです。元請けである当社は管理が効率化され作業品質も上がり、クライアント様は効率化後の適正価格で機器設置を依頼できる。まさに「三方良し」のシステムだと思います。

ーーまさにDXですね!そのシステムを支えているのが遊佐さん率いる「DX推進部」であると。

参考:BLASによる報告書の自動化

 

「現場が第一、ユーザーが第一」という信念 本当の意味での「いいシステム」とは

ーーそんな革命的システム『BLAS』を支えるDX推進部ですが、どうでしょう、実際「この部に入るにはこれだけは覚悟してほしい」というようなことはありますか?

「大事にしているのは、『現場で働くユーザーの為に(現場第一、ユーザー第一)』という姿勢です。使ってくれる方がいて初めてシステムは価値を発揮します。作り手がいくら良いシステムだと思っても、使ってもらえなければ意味がありません。目的はユーザーの望みを叶えること、課題を解決すること。使い手が簡易に使えて、課題も解決できるシステムが『本当にいいシステム』だと思います。」

ーーどんなに高性能でハイクオリティなシステムを作ったとして、それを使う人が「どう使えばいいんだ?」と思ってしまったら、そのシステムに価値はない、と。

「ですから、実際にシステムを利用する現場の人に寄り添い続ける姿勢と、ユーザーの期待に応えるために試行錯誤できる根気強さ我を捨てて色んな意見を受け入れる謙虚さと素直さが必要なんだと思います。作業員の方の中には、スマホなどのIT機器の操作に慣れていない方もいるので、そういった方が簡単に使えるように、ボタン配置ひとつにも気をつかいます。時には現場に行き、実際に使われているところを見ながら『ここはもっとこうした方がいいな』などの改良を重ねます。システムの開発は机上だけでは完結しません。開発チームが現場に行きユーザーの生の声を聞くことで、革新的な機能開発に繋がることも多いです。」

ーーPCに向かって黙々と作業するだけ、ではなく、意外とシステム開発はアウトドアな活動ということですね!目から鱗が落ちる思いです。

「活躍している社員の共通点は、システムに関して、どんな相談でもウェルカムという姿勢でしょうか。そして、自分からコミュニケーションを取りに行く主体性、何としても希望を実現しようというコミット力ですね。加えて、日々、新しい技術を調査、研究して、どんな依頼に応えられるように勉強を欠かさない社員は、開発者としては勿論、ひとりの人間としても尊敬・信頼できると感じます。」

「社会にインパクトをもたらしたい」欠かさない自問自答、揺るがない目的

ーーここからは、面接でよく聞かれるであろうことをひとつずつお伺いします。「一日の仕事の流れを教えてください」というのはよくある質問だと思いますが、毎日どういう風にお仕事をなさっていますか?

「開発メンバーは機能の開発に多くの時間を費やしています。その中でも要件定義や設計はシステムの根本に関わる部分なので特に時間がかかります。テストも重要な作業です。その他、既存機能の保守やユーザー部門からの問い合わせ対応、夜間のリリース作業もあります。各メンバーが自分の仕事に責任を持ちつつ、より高い品質を担保できるように設計書やソースコードのレビュー、勉強会にも力を入れています。社内情報システムメンバーは、全社的なシステム、ネットワーク、IT機器の整備、運用、保守、BCP・セキュリティ対策、システムの導入検討、組織変更に伴うシステムの設定変更、エラーやアカウントロックなどの問い合わせ対応など多岐に渡って対応しています。どちらも、責任と高い専門性が求められる重要な仕事です。進捗や情報の共有は、定例MTGの中で行っています。」

ーーこれは各部長にも質問しているのですが、部長職というのはやはり大変な責任を負うお仕事だと思います。どういうポイントを大切にして日々仕事をなさっていますか?

「自分たちがどのくらい周囲や世の中に価値を提供できているのか?ということは、自問自答するようにしています。自分たちがしていることが、社会にどれくらいインパクトをもたらすことなのか?ということです。システムを作ることは目的ではなく手段で、『ICTで世の中をもっと便利に』というベイシスのMissionが目的です。DXはビッグワードで、色々な業界で聞かれる言葉ですが、DXもあくまで手段ですから、何のためにそれを行うのか、何を実現したいのかという目的が大事だと考えています」

ーー今までの部長職の仕事で、これは印象的だったなあ、という出来事はありましたか?

「システム開発部(現在のDX推進部)を立ち上げて1年ほどした頃、BLASを外販していこう、という話がありました。現在もBLASは社内や協力会社様を中心に多くの方に無償でご利用いただいていますが、現場の人たちの知恵を結集して開発した、痒いところに手が届くシステムなので、顧客の反応も良く外販の要望もありました。パッケージ製品やサブスクリプションモデルとして売り出せば、ベイシスと言えば『これだ!』という旗印になるプロダクトがひとつでき、新たな事業の柱になるのではないかという期待もありました。」

ーー確かに、ひとつ製品があると会社としてわかりやすいですよね。

「しかし、よく検討してみると社内利用を前提としたシステムのため、開発・保守体制という観点も含めて、外販するにはそれなりのリスクがあることが分かってきました。お売りするからにはお金を頂きますから、サービス提供の責任が伴います。セキュリティインシデントが発生した場合の損害賠償は?休日夜間にエラーが出た時の問い合わせ窓口は?体制費を賄えるだけの売上を確保できるのか?当社の強みのシステムを競合他社に真似されてしまったら?課題は山積していました。元々自社プロダクト、自社サービスというビジョンがありましたので、当時は残念でしたが、その後、『スマセッチ』というスマートインフラ構築プラットフォームの自社サービスをローンチすることができ、その中心のシステムとしてBLASが活躍してくれているので願望は半分実現したのかなとも思っています。次は、ベイシスと言えばスマセッチと言われるように認知度を上げて行くことですね。

ーー部長職として、ベイシスの長所、強み、いい会社だなと思うところを教えていただけますでしょうか。

人として魅力的な社員が多い、ということですね。DX推進部では小西さん、プロジェクト推進部では角田さん、IoT推進部では深畑さん…名前を挙げればキリがありませんが、『この人ってすごいな』と思う方が何人もいます。強みは人それぞれですが、協力し合って何かいいものを創っていこうという気概というか、そういう共鳴するポジティブなエネルギーを原動力に成長してきた会社だと思います。発展途上のところもありますが、だからこそもっと発展させていこうという雰囲気があり、全社横断型のプロジェクトがいくつも走っていることも、この規模の会社では珍しい事だと思います。役員も、尊敬できる面を沢山持っていて懐の深い方が多いです」

ーー反対に、ベイシスの短所、弱み、ここが課題だなと思うところはありますか?

「長所でもありますが、優しい人が多いということでしょうか。何か大きな変革が必要となった時に、ビジョンを描き相手の願望と自分の願望を上手に満たしていけるリーダーを増やしていく必要があると感じています。そういった技術の浸透や教育も必要ですね。

もう一つの課題は全社的なITスキルの底上げです。アナログな業界なので、当社は業界の中で見るとITの活用が進んでいるリーディング企業だと思いますが、業界を本気でUpdateし、DXしていくためには、社員ひとりひとりの更なるITスキルや知見の底上げが必要だと感じています。無線に関する知識や電気工事などの業界特有のスキルに加えて、ITスキルもあれば、それが確固たる強みとなり、最強の会社組織になれるでしょう。ですから、その施策のひとつとしてITスキルを社員には是非身につけていただきたいですし、社員教育ももっとしていく必要があると思っています。」

「世の中をよくし、身近な人を幸せにするシステムを作る」自身の定める存在意義

ーーベイシスは「理念経営」を掲げ、社長の吉村さんをはじめとし、経営陣は特にその点にこだわっていらっしゃいます。遊佐さんは日々、ベイシスの「理念」をどのように咀嚼し仕事に落とし込んでいらっしゃいますか?

「では、私のクレドカードに書き込んであるMission、Vision、Valueを紹介しますね。たくさん書き込んであるんですが(笑)

Missionは『世の中をよくし、身近な人を幸せにするシステムを作る/一人でも多くの人の役に立つ/後世に安心して暮らせる環境を残す』ということを定めています。少子高齢化による労働人口減少に、ベイシスのインフラテック事業は解決策の一つを提示できると考えています。例えば、労働人口が100分の1になるような時代が来た時に、日本のインフラが、孫やその先の世代が快適に暮らせる状態で残っているかということに関心を抱いています。持続可能なインフラを造り、支え、残し、発展させていくことが、ベイシスで働く私たちだからこそ貢献できることだと思いますし、Missionだと思っています。そこが仕事のモチベーションです」

ーー持続可能、後世、というところで、未来を見据えていらっしゃるんですね。

「続いて、Visionですが『ベイシスといえば〇〇と言われるようなサービス、ソリューションを造り、世の中をアップデートする』ということを掲げています。もしかしたらそれは人知れない縁の下の力持ちでもいいのかもしれませんが、私はそういうシンボルがあることでベイシスの認知度が上がり社員が今以上に自分の会社や業界、仕事に価値や誇りを感じて、ここで働いていることに自信と喜びを持ってもらえたらと考えています」

ーーDX推進部の繰り出す革新的なサービス、期待してます!

「最後にValueですが、『長期目線/自問自答/笑顔』の3つです。やはり短期目線になりがちですから、目の前の仕事だけではなく、長期的な目的・目標を見据えて日々仕事をする。そして、常に自分自身の考えをブラッシュアップし、アップデートするためには、単に悩むのではなく、目的を持って自問自答することが欠かせません。『自分づくり』にも繋がることです。そして笑顔は、貢献される人は勿論、貢献している側の人が笑顔でハッピーになり、インサイドアウトで関わる全ての人を笑顔にして行きたいということを意図しています。この3つを体現できるように日々心がけています」

ーーありがとうございます!確かに遊佐さんの笑顔はいつも素敵です!

「価値の創出」「次の10年を創る」

続いて、これからベイシスにジョインされる方への期待というところをお伺いしたいです。遊佐さんからみて、ベイシスのメンバーには何が求められ、どんなところが評価されるのでしょうか?

「中途入社の方に求められるのは、当社の企業理念やビジョン、戦略に沿って『ベイシスの事業をスケールする能力』だと思います。具体的なエピソードでいえば、個人的にAIを研究していたメンバーがジョインしてくれたことがきっかけで、IoT関連事業でAIの実用化に成功しました。これがきっかけとなり、テクノロジーを駆使したIoT機器設置が加速したという実績があります。このように企業理念やビジョン、戦略に沿って価値を創出できる方を求めていますし、評価をしたいと思っています」

ーーでは、新卒の方についてはどうでしょう?

「新卒の方へは『次の10年を創っていくコアメンバーとなってほしい』という期待を持っています。全てが初めてだからこそ、先入観なく、腰を落ち着けて、中長期的な企業理念やビジョンの実現やクレドの体現に向けて、自分の頭で考え、日々の仕事、事業に取り組んでいけると思います。

『会社に所属した経験がない』ことは、ある一面では強みです。既成概念がない新卒の皆さんはベイシスにとって『新しい血』です。そういった方たちと既存のメンバーが交流することで、一緒に、現状の延長ではない、新たなビジョンも描き実現していけたらと思っております。企業理念やビジョン、クレドに共感して取り組んでくれる方を求めていますし、評価したいと思っています」

ーー遊佐さんは二次面接に面接官として参加されていますが、どのようなポイントを面接ではみていらっしゃるのでしょうか?

「まずは『利他的かどうか』です。当社は、世の中や人に貢献していくことを理念に掲げていますし、社会のインフラを創り守り発展させていくことが事業の中心ですので、自分だけよければいい、ということでは企業理念や事業にもマッチしません。周囲に対してどんな貢献ができる人なのか、どこにモチベーションがあるのかを確認させて頂いています。

加えて、『今いる社員と働いている姿がイメージできるかどうか』です。優秀でも、会社の組織風土、カルチャーにマッチしない方はご本人は勿論、周囲もやりづらいのではいでしょうか。」

「他には『ご本人が何を大事にしているか』ですね。当社では、何をするかよりも誰とするかを重要視している方が多い印象です。人が好きだ、一緒に働く人の人柄を重要視している方が多いということかもしれないですね。

何を大事にしているかに加えて、なぜそれを大事にしているのか?ということも深く確認したいポイントです。

そしてやはり、『求めていること、大事にしていることがベイシスで実現できるのか』ということも確認させていただいています。ベイシスの理念・ビジョンとご本人の願望、なりたい理想像が重なるかどうかがお話しから見えると良いですね。それがいわゆる志望動機、入りたい理由の根底だと思うので。ベイシスの事業内容や理念・ビジョンを理解して下さった上で、こういう理由で入社したいのです、と語っていただけると、嬉しく思います」

ーーでは反対に遊佐さんが考える「こういう方はベイシスに向いていないな」という風に思われるのは、どのような方でしょうか?

自分が何をやりたいのか不明確な方、でしょうか。曖昧な思考からは曖昧な結果しか生まれないという言葉もあるように、そういう方は、一貫性をもって働いていくのが難しいと思います。これがやりたい、ああいう風になりたいというイメージがある方の方が、その願望が事業内容や企業理念と合致していれば尚更、マッチ度が高いと判断ができるので、推したいという気持ちになります。

もう一つは、表面的な部分だけが入社動機になっている方でしょうか。確かにベイシスは『今流行っている分野』を事業として推進している企業です。5G、IoT、DXなど、一過性の流行に着目するのもいいですが、何のために、誰のために、何故という目的を最後まで深堀りして伝えていただけたら嬉しいです」

ーー入社までに準備しておいて欲しいことは何でしょうか?

「もし自分が新卒だったら、仕事に興味を持って勉強や調査をします。システム開発だったらIT系の資格を取るなど。モバイル事業であれば通信の勉強や、業界の用語を知るために参考書を1冊読んでみるなど。もちろん、入社後に先輩社員に教わることもありますが、予習しておけば、入社してから、事業上の戦力に定着するまでの期間を短くできますし、解像度高く、キャリアビジョンも描きやすいと思います。こういうことは仕事への向き合い方、やりたいことに対する姿勢の表れだと思いますし、やはりそういう下地作りをしておくと『おっ、この新人は他とは一味違うな』という風に先輩社員も感じると思います。そういう努力をしている方は管理職から見ても、上にどんどん上げていきたいと感じると思いますし、会社のクレドにも合致していると思います」

ーーありがとうございます。最後に、ベイシスに入社を志す方たちへのメッセージをいただけますでしょうか。

「ベイシスの社員とたくさん交流し自己探求していただきたいと思います。入社前でも、選考フローの中で社員面談を希望者にはセッティングしていますし、そういった機会を活用してほしいです。やはりベイシスの強みは人だと思います。働く理由は、事業内容や給料など色々ありますが、『一緒に働いている〇〇さんの為に頑張りたい』というような人が理由の場合もあると感じています。ベイシスのメンバーと関わることが、ベイシスを知り、自己の願望に気づき、ベイシスで働く理由を見つける効果的な手段の一つだと思います」

ーーありがとうございました。これからもDXの旋風を巻き起こす、DX推進部のご活躍を楽しみにしています!

 

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