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人事ブログ

2022.02.15 社員紹介

【社員を取材】ベイシスで働くからこそ可能な「家庭と仕事の両立」 2児の父が情熱を燃やす、RPAエンジニアリングの魅力

ーーこんにちは。広報の中出です。今回はICTソリューション課所属のエンジニア、RPAをプロフェッショナルとして時代の最先端を切り開く専門家、保木欣久(やすき よしひさ)さんにインタビューをさせて頂きました!

「こんにちは、ICTソリューション課の保木です。将来は教員になろうと思ってましたが、縁あって2011年に新卒としてベイシスに入社し、早いもので10年が経過しました。昨年第2子が産まれ、日々子供達の成長を楽しんでおります。趣味は野球で28年間続けており、現在でも日曜は野球を楽しんでいます。東京生まれ東京育ちですが、家族の希望もあり、近々他県に移住したいと思っております。本日はよろしくお願いします。」

ーーよろしくお願いいたします。教員を目指されていたとは存じませんでした、意外です!教員を目指していた方がなぜ企業に就職をすることを考えたのか、経緯をお伺いしたいです。

「結論、企業を経験して現場で活かせる知識を伝えられる教員になりたかったためです。私は商業高校の出身で、正直、学力は誇れるものはありませんでした。ですから、何か将来強みになる資格を取得したいと考えて、大学で高校商業と情報の教員免許を取得しました。しかし、商業高校の教員になるならば、生徒に対して社会に出て安心できる能力を身に付けさせてあげたいという考えに至り、一度は企業で経験を積もうと考えたことがきっかけでした。」

ーー確かに、そのようなキャリアを歩んでいる先生の授業は、血と汗に裏打ちをされた実学というか、説得力のあるものだと思います。ではベイシスに決めた理由はいかがでしょうか?

「大学のゼミや教授の関係からイノベーション(技術革新)や情報通信分野に触れることが多く、またベンチャー企業についても学んでいたのでそれらに興味を持って就活をしていました。その中でベイシス(旧サイバーコネクション)と出会いました。様々な会社がある中で、学んでいた情報通信分野に関わる事業を展開しており、且つベンチャー気質が強く、挑戦をさせてもらえる土壌があり社員の人柄もよかった。そういう魅力を感じて、ベイシスに新卒で入社しました。」

 

 

「ワークライフバランスが、ベイシスではちょうどよい」

ーー今も教師になりたいという想いはお持ちですか?

「その気持ちは変化していて、ほとんどありません。というのも私が家庭を持ったということが大きいです。もし教師になっていたら、ベイシスで働いているからこそ可能な「家庭と仕事の両立」がきっと崩れてしまうと思います。絶対に高校で野球部の顧問とかしてしまいますので朝から晩まで野球漬けですよ(笑) 自分の人生におけるプライオリティはやはり今は家族に置いているので、仕事もチャレンジングなこともさせてもらいつつ、家族と過ごす時間を大切にできるというバランスがベイシスで今は実現できていると思います。」

ーー保木さんはプロフェッショナルな仕事人でもありながら、良き夫、良き父でもいらっしゃる。素晴らしいですね!日々の業務はどのようなことをなさっていますか?

「日々の業務としては、メインはRPA推進業務です。そもそもRPA(Robotic Process Automation)とは、ロボット(PC上で機能するソフトウェアを指す)による業務自動化の取り組みを表す言葉で、ホワイトカラーの業務をロボットに代行させることで自動化・効率化を図ることが可能です。このRPAについて社内の様々な部門から依頼を受け、課題解決できるロボットを開発・運用したり、エンジニア育成や広報など推進(浸透)をするために必要な業務全般の対応をしております。

ーーなるほど。

「よって、今は殆ど現場には出ていませんが、社内から現場をサポートするような対応も心掛けております。なお、昨今ではコロナ禍ということもあり、リモートでの遠隔開発支援のような案件の対応をしたりしています。また、ベイシスでは管理職と専門職でコースが分かれており、私は専門職コースですが、経験の長さもあって、各リーダーのフォローや課長とメンバーとの間に立って対応することもしばしばです。フレキシブルな動きをできる位置におり、日々色々なことに挑戦させて頂いてます。」

ーー先日のプレスリリースでも配信しましたが(以下リンクを参照)、21期は社内RPAの取り組みで、今まで人がやっていた作業を自動化した結果、なんと5022時間、社内の作業処理時間を削減したということですから、保木さんのなさっているお仕事はとてつもない貢献度ですね….!

プレスリリースはこちら→ベイシスが21期社内RPAの取り組みで、社内業務のDXを加速 手作業処理時間を5022時間削減

 

「RPAでお客様の『実現したいこと』を叶えられた」多彩なキャリアを歩んだ中で辿り着いた、RPAエンジニアとしての仕事の妙味

ーー今までのキャリアについてお伺いしたいのですが、ベイシスに入られてからはどのようなお仕事を経験されてきましたか?

「入社してすぐは、屋内アンテナの導入営業をしたり、現場でモバイルエンジニアとして勤務しておりました。業務としては、無線基地局に対して、ハードウェアの新設・増設・交換やソフトウェア投入などインテグレーション作業が多かったです。また、入社年は東日本大震災が起きた年でしたので、アンテナ保守点検という業務もあり、鉄塔やコンクリート柱に登って高所での作業をしたりしました。2年目には名古屋に転勤して、業務としては大きくは変わりませんがチームリーダーに任命されました。」

ーー保木さんはRPAのスペシャリストというイメージですが、バリバリの現場も経験なさっていたんですね!

「むしろ、現場で身体を動かす方が好きかもしれません(笑)その後、通信キャリア様に常駐し、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクト推進業務をしておりました。この経験は私にとってターニングポイントでした。4年間、常駐先のお客様に鍛えて頂き、プロジェクトマネージャーとしての経験をすることで、自身のスキルも高まりましたし、知見も広がりました。短期間ではありますが、全国規模のソフトウェアアップグレード業務を担う部署の課長も努めさせて頂き、本当にいい経験をさせて頂きました。その後、人事に異動し、評価制度の改訂を進め、かつ評価責任者も務めました。そして、今から約4年前に、ICTソリューション課(旧RPA事業推進課)が社内に設置され、そちらにジョインして現在に至るというようなキャリアです。」

ーーモバイルエンジニア、プロジェクトマネージャー、人事と、非常に多彩なキャリアを歩んでこられたんですね、メモが追いつきません、、現場で鉄塔に上ったり、管理部門も経験し、今はRPAの専門家としてソフトウェア開発をしていらっしゃるという、まさに全方位型、オールマイティーな人物が保木さんであると。

「広く浅くタイプな私にとっては性に合っていたかもしれませんね。色々なことに取り組ませて頂きましたが、今のRPAの仕事は気に入っています。RPAは様々な汎用システムと親和性があるので、システムやツールに触れる中で多くの学びがあり、幅広い知識を得ることができ、自身の成長にも繋がります。そんな中でやりがいを感じるのは、これまで培ってきたプロジェクトマネジメントの経験も活かして、お客様の『実現したいこと』を叶えられたときです。お客様の課題はどこにあり、解決するための手段を模索して、トライアンドエラーを経て成功させることは、知的好奇心が満たされ、達成感もひとしおです。

ーー私も仮配属で保木さんにロボット開発を教わった時を思い出します。複雑なロボットをやっと組み上げ、ボタンをひとつ押すと次々と自動的にエクセルへデータが格納されていく様を見て感動しました…完成のやりがいがある仕事ですね!

 

「この会社を作っていく人材で在り続けたい」入社10年を経ても変わらぬ情熱と自身の理想像

ーー様々な経験を積んでこられた中で、保木さんのこれから目指すビジネスパーソンとしての在り方をお伺いしたいです。

「入社した理由もそうですが、『この会社を作っていく人材で在り続ける』ということです。今興味があるのはDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進です。多くのメディアや会社の施策にもDXというワードは散見されます。会社としてもDX推進部が今期から新設され、まさにDX真っ只中かと思いますが、ベイシスの基盤・中枢の部分に影響をもたらし、『会社を作っている』と自負できるレベルの仕事をしたいと考えますし、今持てる自分の経験や知識を注ぎ込んで少しでも貢献したいと思っています。それが私が専門職を選んだ理由でもあります。」

ーー飽くなき探求心をお持ちですね、素晴らしいです。

「少々大袈裟に言いましたが、自分の出来ることを確実にやっていきたいです(笑)しかし、会社の基盤・中枢に影響を与えるような仕事をするためには絶対的な信頼が必要だと思ってます。つまるところ、私は周りが安心して頼ってくれるような人間でありたいと思っていて、『保木に任せたい』困った時に頼られる人材になりたいということはずっと考えていますし、変わらない私の芯です。」

ーー保木さんの多彩なキャリア、そして目指す世界観とプロフェッショナルな仕事の流儀をお伺いでき、大変刺激になりました。私も困ったら頼られる人材を目指して頑張ります!

「今日はありがとうございました。ベイシスのRPAにご期待ください!」

 

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