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2026.09.26 ベイシス

昨日(2026/9/25)、ベイシスとして新たなM&Aを発表しました。
株式会社日本電気安全協会の全株式を取得し、完全子会社化します。
今回のM&Aは、単に事業規模を拡大するためのものではありません。
私たちがこれから進めていく「電気・通信工事会社のロールアップM&A」の第一弾となる案件です。
■ なぜ、今「現場」なのか
AI、IoT、データセンター、フィジカルAIなど、デジタル技術はものすごいスピードで進化しています。
一方で、どれだけデジタル化が進んでも、最後には必ず「リアルな現場」があります。
通信設備を設置する。
センサーやカメラを取り付ける。
電気設備を点検する。
故障した設備を修理する。
AIやIoTが社会に広がれば広がるほど、こうした現場の仕事がなくなるのではなく、むしろ重要性は高まっていくと考えています。
ベイシスは創業以来、通信インフラを中心に、こうした「現場」に関わる仕事を25年以上続けてきました。
そして今、私たちはその領域を通信だけではなく、IoT、電力など、社会インフラ全体へ広げようとしています。
■ 日本電気安全協会との出会い
今回グループに加わっていただく「日本電気安全協会」は、高圧受電設備の保安管理や改修工事を手掛けている会社です。
特に魅力を感じたのは、高い専門性と現場対応力に加え、定期点検などを通じてお客様と継続的な関係を築いていることです。
ここに、ベイシスがこれまで培ってきたIoTや現場DXのノウハウを組み合わせることで、将来的には新しい価値を生み出せると考えています。
例えば、設備の状態をIoTで継続的に把握し、蓄積したデータを活用することで、将来的には異常の兆候を早期に捉える予兆保全など、より効率的で高度な「スマート保安」の実現につなげていきたいと考えています。
まだこれから取り組んでいく領域ですが、現場を知る日本電気安全協会と、IoTやデジタル技術に取り組んできたベイシスが一緒になるからこそ、実現できる可能性があると思っています。
また、当社が開発した現場作業DXクラウド「BLAS」を活用することで、報告書作成や保安・工事履歴の管理など、現場業務そのものの生産性向上にも取り組んでいきます。
日本電気安全協会の顧客にベイシスのIoTサービスを提供する。
逆に、ベイシスの顧客に日本電気安全協会の保安管理や改修工事を提供する。
こうしたクロスセルにも大きな可能性があると考えています。
■ M&Aで会社を増やすことが目的ではない
今回を第一弾として、今後も工事・保守・メンテナンスなど、リアルな現場に強みを持つ企業とのM&Aを積極的に進めていく考えです。
ただ、会社を買収して売上を足し算していくだけのロールアップをしたいわけではありません。
各社が長年培ってきた技術、顧客との信頼、地域でのネットワーク、そして現場で働く人たちの力。
そこにベイシスの顧客基盤、IoT、デジタル技術、BLASなどを掛け合わせることで、グループに入る前よりも成長できる会社にしていく。
これが私たちの考えるロールアップM&Aです。
そして将来的には、複数の現場企業をネットワーク化し、デジタルとリアルの両方を持つ「インフラテック企業」として、より大きな社会インフラを支えられる存在になりたいと考えています。
■ 「社会の基盤を創り、人と社会の未来と幸福を支える」
これはベイシスのMISSIONです。
今回のM&Aも、このMISSIONの実現に向けた一つの大きな一歩だと思っています。
日本では、さまざまな業界で技術者の高齢化や人手不足が進んでいます。
一方で、社会インフラは決してなくなりません。
だからこそ、現場にテクノロジーを持ち込み、生産性を高め、技術やノウハウを次の世代につないでいく。
そこには、ベイシスだからこそできることがあると思っています。
今回の日本電気安全協会とのM&Aを、その第一歩にします。
そしてここから、次の一手、さらにその次へ。
ベイシスの新しい挑戦を始めます!!